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12月20日(日)に『第11回アシックスランニングクラブイベント「ランニングの科学 ~フルマラソン自己ベスト更新 に向けて~」』を開催いたしました!


今回はセミナーと実技の豪華2本立て!
セミナー講師にはアシックススポーツ工学研究所の平川菜央さん、実技にはアシックスランニングクラブの
島田佳久コーチと池田美穂コーチ、小谷浩コーチを迎えトレーニングを実施いたしました。

≪セミナー≫
セミナーでは自己ベスト更新を目指すためのAT理論についてレクチャーしていただきました。

ATとはAnaerobic Thresholdの略で無酸素性作業閾値を意味します。
分かりやすく説明すると有酸素運動から無酸素運動に代わる境目の
運動強度(誰かと一緒に走って、笑顔でなんとか話しながら走れる
レベル)を指します。平川講師曰くATペースまたはATペースより
少し遅いペースがマラソンに最適なペースとのこと。
そのため自分のATペースを把握してトレーニングを行うことが
重要なようです。ペースと距離によって得ることができる効果が
異なるについても説明していただいた。
例えば、ATペースより遅いペースで長距離走を行うと脂肪代謝能力
向上や脚力強化などの効果が期待でき、ATペースより速いペースで
短距離走を行うと呼吸循環器系能力の向上が期待できるとのこと。

 ONE TOKYOメンバーの中には、とにかく長い時間をかけて長距離を
 走るということが良いと思ってる方がいたが、目的に応じて
 トレーニング内容を設定したほうが効率的にトレーニングを
 行うことができることがわかった。
 ぜひトレーニングの際は目的を決めてトレーニングプランを
 考えていただきたい。

平川講師からはレース直前の食事についてもアドバイスをいただいた。カーボローディング(糖の貯蔵)はレース3日前から
実施することがオススメとのこと。炭水化物だけでなく、ビタミンB1が多く含まれている豚肉やビタミンCが
多く含まれている果物も積極的に摂っていただきたい。注意点は“極端な食事の変更はしないこと”。
レース当日のスタート3時間前は油っこいものは避け食パンやご飯、暑くなりそうな場合は塩分の多く含まれるもの
(焼き魚など)などがオススメで、1時間前はゼリーなどの流動食を摂ることが良いようだ。
またレース中は糖の吸収に時間がかかるため余裕をもって給水、給食を行っていただきたい。
30km付近でエネルギー不足により脚が止まってしまう経験があるランナーも多いはず。
事前のエネルギー補給が重要であることが再認識された。

平川講師からは普段のトレーニングの内容に限らずレース当日のペースや、給食・給水についても
アドバイスしていただきました。


≪実技≫

後半の実技はアシックスランニングクラブの島田コーチと池田コーチ・小谷コーチに担当していただきました。

・リラックスストレッチ
最初はリラックスストレッチを実施。関節の可動域を拡げる動きを重点的に様々なストレッチを行いました。

・アドバンスドリル
関節の可動域を大きく広げて、効率のよいランニングフォームにつなげる方法もレクチャーしていただきました。

・ビルドアップ走
臨海エリアのランニングスポットの1つでもある富士見橋にてATを意識したビルドアップ走を実施。
富士見橋のコースには傾斜がきつい坂道もあるため、脚力強化にも最適です。
メンバー個々にATペース前後のペースで2往復(約6km)をランニング。
ペースを上げるにつれてメンバーの表情もより真剣に!

・インターバル走
防災公園にてインターバル走を実施。
速いペースでのランニングと休息を交互に繰り返しながら走り続けます。とても苦しいメニューでしたが、
大勢のメンバーと走ることでモチベーションが上がって全員最後まで走りきることができました。

最後は全員で記念撮影!
ご参加いただいたONE TOKYOメンバーの皆様、本当にお疲れ様でした!!

今後も、ONE TOKYOメンバーの皆様にご満足いただけるような、イベントやクリニックを企画して参ります!
イベントやクリニックに関する詳細や参加者受付開始日時等はONE TOKYOのメルマガでも追って
ご案内させていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。