イベント
ONE TOKYOプレミアムメンバー限定イベント
『第9回 ONE TOKYOランニングクリニック ~自己記録更新~』を開催いたしました!(動画あり)
1月10日(土)、『第9回ONE TOKYOランニングクリニック』を開催!
この日はマラソン大会で自己記録更新を目指す中上級レベルのONE TOKYOメンバーが参加!
記録を更新するためのトレーニング方法をはじめ、食事や調整方法などの内容について、
オリンピアンや日本を代表する講師陣から指導していただきました!
<実施内容>
第1部セミナー:クリニック講師によるアドバイス ~レース対策~
第2部実技:ストレッチ、ランニングフォーム習得のためのドリル、実践的ランニングなど
<講師のご紹介>
・新宅 雅也 (ロサンゼルスオリンピック10000m代表、ソウルオリンピックマラソン代表)
・浅井 えり子 (ソウルオリンピック女子マラソン代表/国際陸連レベル1公認コーチ)
・園原 健弘 (バルセロナオリンピック競歩代表/日本陸連公認コーチ)
・大崎 栄 (バルセロナオリンピック10000m代表/東海大学准教授)
・安田 享平 (日本パラリンピック陸上競技連盟強化委員長/日本陸連公認コーチ)
・大島 めぐみ(シドニーオリンピック5000m代表、アテネオリンピック10000m代表)
・市河 麻由美 (セビリア世界陸上マラソン日本代表/北海道マラソン優勝)
・川上 優子 (アトランタ・シドニーオリンピック2大会連続10000m代表)
・高橋 千恵美 (シドニーオリンピック10000m代表、セビリア世界陸上10000m代表)
・前河 洋一 (日本陸連ランニング普及部長、上級コーチ/国際武道大学教授)
第1部のセミナーは『クリニック講師によるアドバイス ~レース対策~』というテーマで実施!
ONE TOKYOメンバーのランニングに関する悩み事や疑問に講師陣が回答しました!
ONE TOKYOメンバーの質問① |
「ラップタイムは気にするべきですか?」 |
新宅講師の回答 |
「市民ランナーの皆様はキロ毎でペース管理をする必要はないと思います。 ペースは状況に応じて変化します。皆様は5km毎で目標タイムを設定して 走ってみることをおススメします。」 |
ONE TOKYOメンバーの質問② |
「レース後半を乗り切るコツを教えてください。」 |
大崎講師の回答 |
「筋肉に力を入れると同時に血管が収縮されます。力を抜くと血管がもとに戻り 血流が良くなり疲労が溜まりにくくなります。この動きがとても重要です。 つまり、力入れ続けないように走ることが重要なのです。踏み出す時や 着地するときは力が入りやすいですが、できるだけ力を抜きリラックスして走る ことをイメージしてみてください。」 |
ONE TOKYOメンバーの質問③ |
「レースの後半にフォームが崩れてしまうので、日ごろのトレーニング方法を教えてください。」 |
市河講師の回答 |
「体幹を鍛えることが重要です。筋トレが苦手な方はピラティスやヨガなどを 勧めています。体幹が鍛えられることで、フォームが崩れにくくなったり、 疲れがたまりにくくなります。タイムにも好影響を与える可能性がありますので 試してみてください。」 |
ONE TOKYOメンバーの質問④ |
「走る以外のトレーニングも必要ですか?」 |
園原講師の回答 |
「インターバルトレーニング、スピードトレーニングだけでなく、体幹トレーニングや ストレッチもトレーニングメニューに組み込むことをおススメします。体幹がしっかりすることで 加速度が増します。記録更新に向けて体幹トレーニングを行ってみてください。」 |
ONE TOKYOメンバーの質問⑤ |
「レース中に痙攣してしまいました。栄養面でアドバイスが欲しいです。」 |
高橋講師の回答 |
「レース中に筋肉の収縮がコントロールできなくなると、攣ったり、痙攣したりします。 そうなると、走り続けることが困難になります。対策は脚が止まる前にしっかり給水することです。 小まめ補給することをおススメします。水だけではなく、糖分とミネラル(電解質)が多く含まれている スポーツドリンクを摂るようにしてみてください。」 |
ONE TOKYOメンバーの質問⑥ |
「GPSウォッチを使うべきなのでしょうか?」 |
浅井講師の回答 |
「私はたまにGPSウォッチを使って走ることがあります。しかし、普段はLSDなどを行っていて、 キロ毎のラップはそこまで気にして走っていません。ある程度の目安として使用することは とてもいいことだと思います。体調や天候によって、その時の最適なペースが変わると思います。 その時の状況に応じてペースを作ってみてはいかがでしょうか。」 |
ONE TOKYOメンバーの質問⑦ |
「練習しても記録が伸びないです。何か良いトレーニングはありますか?」 |
安田講師の回答 |
「インターネットや雑誌で様々なトレーニング方法が紹介されています。そこで得て、自分が良いと 思ったトレーニングを取り入れてみてください。その上で注意すべき事項は自分の身の丈に 合ったトレーニングを行うことです。オーバートレーニングは怪我のもとです。ある程度、自分に 合ったトレーニングが固まってきたら、長期的にトレーニングプランを作ってみてください。」 |
ONE TOKYOメンバーの質問⑧ |
「スピードトレーニングをやっていても記録が伸びません。」 |
川上講師の回答 |
「今一度、基礎に立ち戻ってみることも重要だと思います。 しっかり関節の可動域が拡がっているのか?フォームが崩れていないのか?確認してみましょう。 可動域やフォームの確認は定期的に行うことをオススメします。」 |
ONE TOKYOメンバーの質問⑨ |
「短時間で効果的なトレーニング方法を教えてください。」 |
大島講師の回答 |
「短時間で効率よく負荷をかけることがとても重要です。そのためトレーニング方法を工夫して みましょう。アップダウンの激しいコースを使うことがオススメです。平坦なコースを走るより 負荷をかけることができます。ペースを上げなくても、心肺機能が鍛えることができます。 ぜひ試してみてください。」 |
ONE TOKYOメンバーの疑問点がたくさん解決され、今後のランニングライフに
役立てていただける内容でした!
第2部は各グループに分かれて、実技を実施。
クリニックの内容・目的についてレクチャースタート!
Aグループ:フルマラソン3時間~3時間半の記録をお持ちの方
(大崎コーチ、大島コーチ)
Bグループ:フルマラソン3時間半~4時間の記録をお持ちの方
(園原コーチ、高橋コーチ、川上コーチ)
Cグループ:フルマラソン4時間半の記録をお持ちの方
(浅井コーチ、安田コーチ、市河コーチ)
まずはストレッチを実施!
下半身中心にゆっくり時間をかけて行います。
ストレッチを行うときに注意すべきポイントのアドバイスや動きを付けたストレッチを行うチームも!
ストレッチが終わったら軽いジョグでウォーミングアップ!
ウォーミングアップ終了後はレベルに応じた距離とスピードでランニング!
真剣な表情でトレーニングに取り組んでいます。
最後は全員で記念撮影!!
ご参加いただいたONE TOKYOメンバーの皆様、本当にお疲れ様でした。
イベントのダイジェストを動画でご覧いただけます。【プレミアムメンバー限定】
今後も、ONE TOKYOメンバーの皆様にご満足いただけるような、イベントやクリニックを企画して参ります!
イベントやクリニックに関する詳細や参加者受付開始日時等はONE TOKYOのメルマガでも追って
ご案内させていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。